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このほど、鴨川市郷土資料館では、市内の小・中学生用に、同館の展示資料に関するクイズを作成し、各学校に配布しました。
中学生用には鴨川市の歴史や文化、収蔵資料を使ったクロスワードパズル、小学生用には昔と現代の道具を結びつけるクイズの2種類を用意。そのクイズを持って資料館に来れば、館内の展示資料がヒントとなり、子どもたちが楽しみながら、地域の歴史や昔の生活を学べるように工夫されています。
特に、小学生用のクイズは、今と昔の道具の形が対比できるようになっているため、昔の生活や道具を学ぶ授業で、教材としても使用できそうな内容となっています。
クイズとクロスワードパズルの内容は、郷土資料館の職員自らが協力して考案。同館では、今後、クイズ・クロスワードパズルのバリエーションを増やすことを計画しており、「1人でも多くの子どもたちが、先人たちの生活や、実際に使われていた品々に少しでも興味を抱いてくれるようになれば」と、多くの子どもたちが来館するきっかけとなることを期待しています。
▼小学生用のクイズ