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国際姉妹都市 マニトワック市

ページID:0000537 更新日:2024年2月8日更新 印刷ページ表示

アメリカ合衆国ウィスコンシン州マニトワック市<外部リンク>

ウィスコンシン州の東南部、五大湖の一つミシガン湖西岸に位置する48平方キロメートルの美しいリゾート都市です。
ウィスコンシン州は、アメリカ合衆国北部、カナダとの国境にあたる五大湖に面し、千葉県と姉妹県(州)となっています。
1993年11月8日に本市と姉妹都市を提携しました。

マニトワック地図

市の概要

  1. 気候
    日本のようにはっきりとした四季があり、夏の気温は最高で平均27.2度、冬には雪も降ります。
  2. 人口
    約34,000人。人柄は誠実温和で、その勤勉さは全米一の教育レベルを誇るウィスコンシン州の中でもひと際高く、学校や図書館などの教育施設も整っています。また、アメリカというと、とかくクローズアップされる治安的な問題も非常に良く、生活の場としても安全なまちです。
  3. 産業
    州の工場育成都市に指定されており、豊富な水資源による電力を利用した製造業(工業機械、大型クルーザーやヨットなどの造船、アルミニウム精製等)が中心で、市経済の主翼を担っています。
  4. 交通
    ミシガン湖沿岸という地理的な好条件を生かした水上交通が発達しており、対岸のミシガン州との間を約四時間で結ぶフェリー『バジャーボート』や遊覧船などが市内観光の呼び物となっているほか、ハイウェイや鉄道などの交通網整備も非常に進んでいます。
  5. 観光
    ミシガン湖畔という素晴しい自然環境に恵まれ、250隻収容のマリーナ『マニトワック・ハーバー』を中心に、クルーザーやヨットのクルージング、水上スキー、ウィンドサーフィン、釣りなどのマリンスポーツが盛んなのに加え、海洋博物館、彫刻美術館、自動車博物館、劇場などの文化施設や、公園、テニスコート、ゴルフ場、プール、動物園などのスポーツレクリエーション施設も整っており、市民の憩いの場としてだけでなく、美しいリゾート地として全米各地から多くの観光客が訪れています。 

マニトワック風景画像

マニトワック風景画像2

マニトワック市庁舎

2000年に建築。築150年の旧庁舎は取り壊され、現在は市営駐車場となっている。

マニトワック市庁舎画像

(マニトワック市庁舎)

市議会議場画像

(市議会議場)

年表

  • 1840年 マニトワック市誕生。
  • 1849年頃 ホテル・ビクトリアが南9番通りとフランクリン通りの東南の角に建設。
  • 1880年 南8番通りとジェイ通りの西南の角に新庁舎のための土地を借用。
  • 1884年 市役所が南8番通り211に移転。
  • 1894年 市役所住所は南8番通り807に変更。現在のバーガー公園。
  • 1911年 南8番通り931へ移転。
  • 1920年 築70年のホテルビクトリアへ移転。
  • 1937年 暖房、冷房、建築安全、身体障害者の基準に対応のため、改築、拡大。

費用

  1. 新庁舎建設のため、計画的に資金を蓄え、納税者へ過度に負担をかけずに建設。
  2. 経費節約のため、机と椅子以外の備品は修理し、塗り替える等、再利用している

立地

  1. 「市民の家」とも言える市庁舎は、市の象徴として中心部に位置する。警察署、消防署、電力・水道設備、道路、公園等、生活に必要な公共サービスが近隣に立地。
  2. 新庁舎付近の土地は長年不人気だったが、市が購入後、貴重なオフィス街の土地を購入されてしまったなどと批判的な声が上がった。

コンセプト

  1. ロビーの床は、歴史や造船業との深い関係を表す羅針盤の模様となっている。
  2. 玄関までの通路の天井は船体を意味し、ガラスの戸口は潜水艦にある潜望鏡の十字線を表している。下から2階のバルコニーを見上げると、船橋に見える。
  3. 製造業の歴史を表現するため、2階のバルコニーと2階へ上がる階段はアルミ製。玄関の照明はクレーンの腕を表現し、壁は市の現在、未来の発展を象徴している。
  4. 玄関、ロビー、市長室は、市民や来客者を温かく迎えるため、木材で装飾。
  5. 人の往来が多く、すり減りやすい1階の床は、維持費が低く手間もかからない大理石風のテラゾータイルを使用。
  6. 業務上協力することが多い部署は、効率的に連携を取れるよう、近くに配置されている。
  7. 2000年の調査によると、新庁舎は地下や1階の南、西側で建物の拡張が可能であり、書類の保管などに使える部屋も多数ある。
  8. 市議会議場には壁画「プライド」(キャロル・ヤスクー氏作)が描かれ、過去と現代の郷土の歴史が描かれている。