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紙類は、燃やせるごみとして捨ててしまうことが多いですが、捨てる前にもう一度見直し、分別を徹底しましょう。
燃やせるごみの中には、約41%、重さにすると約4,483トンもの「紙・布類」が含まれています。
各家庭で、燃やせるごみの中から雑がみとして1ヶ月に約2.0kg分別(再資源化)すると、市全体で燃やせるごみを年間約350トン、処理費用にすると約1,380万円削減することができます。さらに、二酸化炭素(CO₂)排出量も約20トンの削減につながります。
収集によって集められた雑がみは、再生紙や段ボールへ、飲料用紙パックは6枚で1ロールのトイレットペーパーに生まれ変わります。
宿泊施設や飲食店、各事業所等でも積極的に実施していただき、脱炭素社会の実現に向けてご協力をお願いします。
家庭から排出される古紙のうち、新聞紙、ダンボール、雑誌、飲料用紙パックに当てはまらないリサイクルすることのできる雑多な紙のことです。燃やせるごみの量を減らすためには、雑がみの分別が非常に重要です。
お菓子の紙箱やティッシュの紙箱、包装紙、トイレットペーパーなどの紙の芯、ラップや薬などの紙箱、飲料缶の紙製パッケージなど身近なものから始めましょう。(紙ではないビニールや金属部分は取り除いてください)
雑がみの出し方は、新聞紙や雑誌のように重ねてひもで十字に縛る。(ひも以外のガムテープなどは使わないでください)または、紙袋に雑がみを集め、中身が散らばらないように取手部分をひもで縛り、そのまま古紙の回収日に出してください。回収日が雨天の場合は、濡れてしまうとリサイクルすることができなくなってしまうため、次の回収日に出してください。
ごみ箱の隣に、雑がみ用の紙袋を用意することで分別しやすくなります。
鴨川市ごみの分け方出し方 雑がみ
飲料用紙パックの出し方は、中を軽く水で洗い、切り開いてから乾燥させてください。乾燥させた後は、重ねてひもで十字に縛り、古紙の回収日に出してください。スープの紙パックなどの内側がアルミコーティング(銀色に加工)されているものは、リサイクルすることができないため、燃やせるごみとして出してください。
鴨川市ごみの分け方出し方 飲料用紙パック
燃やせるごみを出す日が
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