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鴨川市立図書館では、図書館ボランティアの協力により出張朗読会を実施しています。
今回は江見地区の「げんき花笠」というグループより依頼を受けて、江見公民館へ出張しました。
「お話を楽しむ会」のボランティア4名で伺い、朗読を行いました。
今回の朗読作品は、現在の朝ドラ「ばけばけ」の主人公にちなみ、
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の著書、2作品を朗読しました。
「雪女」 平井呈一/訳 偕成社出版
「勇子~ひとつの追憶」(『東の国から・心』より) 平井呈一/訳 恒文社出版
2つの作品で40分間の朗読会を実施しました。
今回の朗読作品が、一つは皆さんがよく知っている「雪女」であったこと、
また、「勇子」が鴨川の偉人「畠山勇子」の事件を、小泉八雲が調べて書かれた作品ということで、
とても興味深く聞き入ってくれている様子でした。
毎年、依頼を受けて朗読会を行っているので、今年は何を読んでくれるのかと、楽しみにしていたと話してくれました。
出張朗読会の依頼は、鴨川市立図書館で受付しています。お気軽にご相談ください。
鴨川市立図書館では、出張朗読会とは別に、朗読「お話を楽しむ会」を定期的に行っています。
次回は3月に、図書館集会室にて開催する予定です。
広報かもがわ等でお知らせしますので、興味のある方はぜひお越しください。
心よりお待ちしております。