ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 企画総務部 > 総務課 秘書広報室 > 【令和7年】鴨川市の10大ニュース

本文

【令和7年】鴨川市の10大ニュース

ページID:0039210 更新日:2025年12月15日更新 印刷ページ表示

 令和7年1月から12月まで1年間の鴨川市での出来事を取りまとめ、「令和7年鴨川市10大ニュース」として公表します。

 ※例年順位を付けて公表していましたが、取り上げた個々の話題はそれぞれに重要であり、比較すべきものではないとの観点から、令和6年からは順位を付けずに、時系列順で掲載しております。

令和7年鴨川市10大ニュース

令和7年10大ニュース(時系列)
出来事
1

鴨川市市制施行20周年記念式典を開催 キャッチコピーを「今、羽ばたく次の20年へ」に決定 年間を通じてさまざまな冠イベントも

3

元鴨川市長 片桐有而氏が逝去

3

鴨川市長選挙で佐々木久之氏が初当選 第6代鴨川市長に就任

4

日本航空学園鴨川キャンパスが開校 女子サッカー部34人が鴨川で寮生活を開始

5

AS鴨川ソーラーパワー合同会社に調停を申し立て 田原地区における太陽光発電事業工事着工に関する協定書および特記協定書について説明を求める

7

市長と気軽にお話しする「ランチミーティング」を実施

7

安房鴨川駅開業100周年 記念イベントやスタンプラリーを開催

9

平成29年以来8年ぶり 第9回「市民友好の翼」訪問団を国際姉妹都市マニトワック市に派遣 市長も同行

10

太海エビ網組合が第30回全国青年・女性漁業者交流大会の資源管理・増殖部門で最高賞の農林水産大臣賞を、第64回農林水産祭の水産部門で内閣総理大臣賞を受賞

10

大山寺不動堂と宮殿が重要文化財(建造物)に指定へ

令和7年鴨川市10大ニュース [PDFファイル/146KB]

令和7年鴨川市10大ニュース(詳細) [PDFファイル/319KB]

1月 鴨川市市制施行20周年記念式典を開催 キャッチコピーを「今、羽ばたく次の20年へ」に決定 年間を通じてさまざまな冠イベントも

 20周年記念式典の集合写真 20周年記念ロゴマークの画像

 市政の発展を祝い、郷土に対する愛着、誇りの醸成を図ることを目的として、1月19日、鴨川市役所で「市制施行 20周年記念式典」を開催しました。また、市制施行 20周年の式典や冠イベントなどに使用するキャッチコピーについて、投票結果に基づき選考した結果「今、羽ばたく 次の20年へ」に決定しました。令和7年は「市制施行 20周年記念」やキャッチコピーをイベントの先頭に付け、さまざまな冠イベントを行いました 。

【関連リンク】 市制施行20周年特別サイト

3月 元鴨川市長片桐有而氏が逝去

  元鴨川市長片桐氏の写真

 元鴨川市長の片桐有而氏(77 歳)が、3月9日、ご逝去されました。
 平成11年5月に天津小湊町長に初当選し、平成17年2月の旧鴨川市との合併後は、鴨川市長職務執行者として、合併事務の推進や骨格予算の編成など、合併後の円滑な市政運営に尽力されました。平成21年から1期4年にわたり、鴨川市長を務め「人間尊重、自然を敬う、市民生活優先」を政治理念に掲げ、地方自治の発展に尽力されました。
 さらに、平成21年3月から4年間、安房郡市広域市町村圏事務組合副理事長として、広域行政の伸展および住民福祉の向上に多大な貢献を果たしました。

3月 鴨川市長選挙で佐々木久之氏が初当選 第6代鴨川市長に就任

佐々木市長の初登庁の写真 市長席に座る佐々木市長

 3月16 日に行われた鴨川市長選挙で 、 佐々木久之氏が初当選し、同日付けで第6代鴨川市長に就任しました。
 3月17 日には、多くの支援者や職員に迎えられ、市役所に初登庁しました。「夢と希望のもて
るまちづくり」を目指す佐々木市長は、「ふるさと鴨川のため、まちへ飛び出し、まちの声を聞き、私の施策に繋げ、夢を語り、夢を叶 えていきます。
 夢と希望が叶うまちへ、職員とともに全力をもって取り組んでいきます」と意気込みを語りまし
た。
 なお、鴨川市長を通算2期8年務めた長谷川孝夫氏が3月11 日、市役所で多くの職員や市民に見送られながら退任しました。

【関連リンク】 佐々木久之 新市長が初登庁

4月 日本航空学園鴨川キャンパスが開校 女子サッカー部34 人が鴨川で寮生活を開始

 日本航空学園千葉鴨川キャンパスの生徒と市長、副市長の写真日本航空学園石川校の千葉鴨川キャンパスで撮った生徒の集合写真 

 令和7年4月、城西国際大学安房キャンパス跡地に「日本航空学園鴨川キャンパス」が開校しました。
 令和6年元日に発生した能登半島地震で被害を受けた日本航空高校石川(能登空港キャンパス)の女子 サッカー部員22人は、令和7年 4月から鴨川キャンパスに活動拠点を移し、部活動を開始 し ています 。
 その後4月14 日には、全国から集まった新1年生部員12人が加わり、親元を離れ寮生活を送りながら、勉学や部活動に励んでいます。

【関連リンク】 日本航空学園鴨川キャンパスが開校 女子サッカー部の新生活がスタート!

5月 AS鴨川ソーラーパワー合同会社に調停を申し立て 田原地区における太陽光発電事業工事着工に関する協定書および特記協定書について説明を求める

 市とAS鴨川ソーラーパワー合同会社との間で取り交わした田原地区における太陽光発電事業工事着工に関する協定書および特記協定書について説明を求める ため、調停を申し立てました。
 市では、 建設工事などの施工または管理を行う市内の業者名やシンジケートローンによる資金計画とその証明などを含めた5項目の事項を明らかにすることや建設工事における市民の不安を解消するため、市民を対象とした広い範囲での説明会を開催することを求めています。

【関連リンク】 大規模太陽光発電事業(メガソーラー事業)について

7月 市長と気軽にお話しする「ランチミーティング」を実施

 第1回ランチミーティングの写真 第3回ランチミーティングの写真

 ランチを食べながら、市長に聞きたいことや話したいことを気軽にお話していただく「ランチミ
ーティング」を実施しました。
 1回当たり5人程度を定員とし、7月 16 日6人、 8月 20 日に4人、 11 月 19 日に6人が参加
しました。観光や学校統廃合、教育、清澄地区の活性化、避難所での熱中症対策、市内の交通事情などさまざまな意見をいただきました。
 今後は、1月 21 日(水曜日)、2月 18 日(水曜日)に開催 を 予定しています。

【関連リンク】 鴨川市長とランチミーティング

7月 安房鴨川駅開業100周年 記念イベントやスタンプラリーを開催

安房鴨川駅開業100周年のイベントで行われた鴨川中学校吹奏楽部による演奏の写真 線路内の記念撮影をする参加者

 開業100 年を迎えた安房鴨川駅で7月20 日、JR東日本千葉支社による記念イベントが開催されました。
 当日は、マスコットキャラクター や鴨川中学校音楽部による お出迎え、鴨川萬祝染をモチーフとしたスタンプラリー、普段立ち入ることのできない電留線での車両撮影会など安房鴨川駅ならではの楽しい行事が開催され、多くの鉄道ファンや家族連れなどで賑わいを見せていました。
 また、周年期間中では、郷土資料館で同駅開業100周年の企画展の開催や特急わかしお号で同駅へ来られた方を対象にしたキャンペーンを行いました。

【関連リンク】  安房鴨川駅が開業100周年 感謝を込めた記念イベントが開催されました

9月 平成29年以来8年ぶり 第9回「市民友好の翼」訪問団を国際姉妹都市マニトワック市に派遣 市長も同行

ハロウィンをテーマに仮装した参加者の写真 マニトワック市民との写真

 鴨川市長と鴨川市国際交流協会会長鈴木健史をはじめ総勢14人が、平成 29年以来8年ぶりに国際姉妹都市米国ウィスコンシン州マニトワック市を訪問しました。
 4泊5日の日程で国際姉妹都市であるマニトワック市の公共施設や観光施設の見学をしたほかホー ムビジット や市民との交流会を通じて、友好を深めました。

【関連リンク】 第9回市民友好の翼鴨川市民訪問団をマニトワック市へ派遣しました

 

10月 太海エビ網組合が第30回全国青年・女性漁業者交流大会の資源管理・増殖部門で最高賞の農林水産大臣賞を、第64 回農林水産祭の水産部門で内閣総理大臣賞を受賞

 太海エビ網組合員と市長の写真

 太海エビ網組合が 、 3月に開催された第 30 回全国青年・女性漁業者交流大会の資源管理・増殖部門で、県代表として取り組 みを発表し、最高賞の農林水産大臣賞を受賞 しました。
 その後、第64 回農林水産祭において、「イセエビ刺し網漁業による漁場保全の取組」が水産部門で内閣総理大臣賞を受賞しました。なお、千葉県における農林水産祭三賞の受賞は令和3年度以来、4年振りであり、水産部門では平成 11 年度以来、 26 年振りです。
 イセエビ刺し網漁業では、一般的にナイロン網が使用される中、当該団体は 100 年以上にわたって綿糸網でイセエビを漁獲しています。綿糸網は根掛かりしても 自然 分解されるため、 環境 に優しく、漁場の保全が図られます。また、ナイロン 網と比較して伸縮が少ないため、漁獲効率が劣るものの、イセエビの活力が保たれ、結果として漁獲の安定につながっています。「漁村の自主的な資源管理の成功事例として高く評価できる」として受賞 しました 。

【関連リンク】

10月 大山寺不動堂と宮殿が重要文化財(建造物)に指定 へ

大山寺正面(東面)外観 大山寺正面(東面)外観

 国の文化審議会(会長 島谷弘幸)は、 10 月 24日に開催され た 文化審議会文化財分科会の審議・議決を経て、大山寺不動堂1棟、宮殿1基を重要文化財(建造物)に指定することを 文部科学大臣に答申しました。
 市内の重要文化財(建造物)の指定は初めてで、市内の 国 指定文化財は、特別天然記念物「鯛の浦タイ生息地」、天然記念物「清澄の大スギ」と合せて3件となります。
 不動堂の内陣に収められた宮殿は元禄12(1699)年の造営であり、濃密に施された彫刻や極彩色は千葉県内における早期の事例で、神野寺(君津市)や那古寺(館山市)などの大型宮殿の先駆例としても貴重です。
 宮殿は、本尊の木造不動明王坐像および両脇侍立像を収めるとともに、天正期前身堂の来迎柱を内包し、須弥壇とともに独立した建築として一体で造立された独特の構造をもっています。
 不動堂は、この宮殿を存置した状態で再建された稀有な五間堂であり、外陣まわりの二重虹梁などの架構は、江戸後期の発達した様相を見せ、当地域における寺院建築の時代の指標として重要です。
 不動堂と宮殿は、千葉県下における修験系寺院の近世的な展開と様相を示しており価値が高いとされ、重要文化財(建造物)の指定に繋がりました。

【関連リンク】 大山寺不動堂、宮殿を重要文化財(建造物)に指定へ

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)